こんにちは。
今回はいよいよ訓練開始です。
初日のオリエンテーション
僕が合格し、通うことになったのは「グラフィックデザイン科」
僕はwebデザインのスキルを伸ばすのが目的でしたが、使用するアプリケーションはillustratorがメインで、他にPhotoshop、Indesign、PowerPointと紙媒体のデザインがメインの内容でした。
面接の時点で、二ヶ月後に始まるwebデザイン科ではだめなのか?と聞かれましたが、早くillustratorを習得したかったのと、お金を払ってスクールに入っていたこともありお断りしました。
グラフィックデザイン科は15名の生徒に対して、担任の先生みたいな人が1名です。その人がデザインを教え、その他キャリアについて教える講師が1名でした。
生徒は最年少は19歳、最年長は50代の女性でした。
男性は僕を含めて4人で、他11名は女性でした。
ぼくは気軽にillustratorだけ習得しにきたのですが、訓練のカリキュラムやルールはそんなことを許さないものでした。
根性を叩き直された1週目
初日の入講式が終わり、その後オリエンテーションで訓練の説明を受けた僕は、訓練を申し込んだことを後悔しました。
なぜなら、illustratorのスキルよりも自分のキャリアについて考え直したり、日ごろの立ち振る舞いを矯正するようなカリキュラムやルールが設定されていたからです。
そういうことがしたくないという思いはありませんでしたが、ルールとして設定されるような存在なんだと社会から認定されているようで、けっこう落ち込みました。
ルールは以下の4つです。
・登校時と下校時、事務所に入ってコース名と名前を名乗り笑顔で挨拶をする。
・授業終了後に毎日掃除。
・日直制
・掃除は班ごと
なんだか懐かしいルールですね。
根性を叩き直された1週目
初回の授業はキャリアについて考える授業でした。
担当講師はなんと
僕の面接を担当した嫌な感じの中年女性でした。
うわあああああああ。
やっぱり面接の時と変わらないじゃん。
ハローワークの人はわざと圧迫気味に面接しただけだろうといっていましたが、違いました。
もともとそういう人だったのです。
授業の内容は、お前らはデザインを学びに来たんじゃない、再就職しに来たんだ!みたいなこと、なんでここにきたのかもう一度よく考えろ!みたいなことを力強く言われた後、働くとはどういうことなのかについて深く考えさせられました。
自分生き方をもう一度考える貴重な機会と口ではいっていましたが、転職は悪、県内に就職してとりあえず働け、といった印象も同時受けました。
問「働くということを小学1年生にでもわかるように説明しなさい」
あなたは説明できますか?
僕の回答は
「自分の能力と時間をいけにえにささげて誰かにとっての価値になること」です。
正解は…
「あなたも私も幸せになること」
みたいな内容だった気がします。
キャリアについては別途解説していこうと思います。
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