こんにちは。
今回は僕がwebデザインスクールの入門編を修了した後に通った「職業訓練」について解説していこうと思います。職業訓練に興味のある方には是非読んでもらいたい記事です。
僕が受講した訓練はグラフィックデザイン科というコースです。
職業訓練を受講したきっかけ
まずはじめに、なぜ職業訓練を受けようと思ったのかを説明します。
webデザインを学ぶためにゼロイチwebデザイン入門編を受講しているときには、僕は既に離職していて、失業保険を受給してる最中でした。
失業保険をもらう実績作りのため、エージェントを利用し特に問題なく就職活動していましたが、webデザイナーに進路を切り替えたことで、就職活動は中断していました。
入門編が終わりそうなタイミングで、あと2回活動実績が欲しかったとき、職業訓練のチラシを僕は見つけたのです。
そこにはillustratorやPhotoshopなどのスキルが身に付くとのこと。
お金を払ってwebデザインスクールに通っていた僕ですが、illustratorも是非使えるようになりたいという思いと、活動実績になるという単純な考えから迷うことなく申し込んだのでした。
職業訓練の仕組み
僕がグラフィックデザインデザイン科の訓練を見つけた時点で、他にも様々な種類の訓練がありました。
職業訓練の目的は「再就職に必要な技能を身に着ける」ことです。
そのため、訓練の内容は技術職が多いです。
簿記やパソコンの基本操作から、大工やかやぶき職人まで幅広い訓練がありました。
訓練内容によって受講期間は異なり、短期訓練では1~2日、長いものでは1年でした。
僕が受けたグラフィックデザイン科は3か月の訓練でした。
一番のメリットは「失業保険を受給しながら無料でス勉強できる」ことだと思います。
僕は受講前に受給期間が終わってしまったので、まったく恩恵を受けられなかったのです。
ただし、受給が訓練の途中で終了する予定であっても、訓練の終了まで延長できたり、経済状況によっては別の給付金がもらえたりするようです。
しかし!
申し込めば、「はい、どうぞ!」というわけにはいきません。
訓練に通うにふさわしい人かどうかを判断され、選ばれた人だけが訓練を受けることができます。
ハローワークで簡単な面談をした後に面接にエントリーしました。
僕のときは、なぜ職業訓練を受けたいのかを聞かれただけでした。
「なんとしてもillustratorを習得したい!」みたいなことを答えたと思います。
次は面接です、ちょうどコロナウイルス真っ最中だったので、自宅で働けるスキルであるグラフィックデザイン科は高い倍率でした。
定員が15名に対して30名以上の応募があったようです。
面接の雰囲気
面接は応募した人数が多かったからか、1対1での面接を3人の面接官で同時に行っていました。
僕があたった面接官は、結論からいうと
すごく嫌でした。
面接官は中年の女性です。面接で聞かれた内容は、職業訓練を受ける志望動機と前職の退職理由でした。
志望動機がほとんど触れられなかったのに対して、退職した理由には、かなり深く掘り下げられました。
本心を言ってもよいの判断できなかったので、基本言われたことは否定せずにしましたが。
僕が答えた退職した理由に対して、「本当はあなたはわかってほしかったんでしょう」などと、全てに面接官の意見でまとめられたあげく、
「あなたは職業訓練受けなくてもいいんじゃないの?」と言われて面接は終わりました。
ほとんどこちらがしゃべることなく、退職した心情を決めつけられ、訓練を受けることを否定されたのです。
すごく嫌な気分になり、訓練を受けようかかなり迷いました。
辞退の連絡をしようとしていたら、合格の通知が来ました。
受講を決断し、ハローワークへ手続きしたときに面接のことを聞いてみたところ、
応募した人が多かったので落とすための面接をしたのではないかということでした。(普段はそんなことないとのこと)
ということで職業訓練編スタートです。
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