これだけははっきりと言えることがあります、僕は営業職に向いていませんでした。
理由はあげたらきりがないです、向いてない僕からみても向いてない特徴について解説したいと思います。
はっきり言って、こんな人はルート営業職には向いていません。
1.人の話を聴けない
2.いつも人の顔色ばかり気にしている
3.営業をかけることが悪だと思っている
4.取引先を神様か何かだと思っている
5.まとめ
1.人の話を聴けない
真っ先に思い浮かんだのがこれです、話を聴けない人には2つのパターンがあると思います。つい自分がしゃべってしまう、または聞く姿勢ができていないため相手に聞いていると思われていない。
僕が致命的だと思ったのは前者です。
僕がいた会社だけかもしれませんが、取引先の会社に訪問して一方的に話して満足して帰る営業マンが多かったです。
そういう営業マンってそもそも会話が成立していないんですよ。質問に対する答えではなく自分の言いたいことを言ってしまっています。相手からしたら、一方的な営業トークがひと段落して、ようやく質問できたと思ったら回答が返ってこなかった。絶望ですよね。

2.いつも人の顔色ばかり気にしている
営業マンは自分を売れ!という言葉を真に受けて、嫌われたくないという思いが強すぎるパターンです。
一見愛想がよくて受けいれられやすいですが、相手との沈黙を恐れて一方的にしゃべったり、自分の意見を伝えることができないことが多いです。
3.営業をかけることが悪だと思っている
に関連しています。
そりゃ僕だって嫌われたくはないですが、自分がベストを尽くして嫌われたのであれば仕方のないことだと思います。

3.営業をかけることが悪だと思っている
みなさんは営業されたことありますか?
訪問販売、テレアポ、家電量販店での接客…など日常的に営業される機会はけっこうあるものです。営業されてどうでした?
僕はうざいと心底思いました。営業されたことのある人であれば、あまりいいイメージはないと思います。その営業のイメージのまま自分も悪いことをしていると、心のどこかで思っているのがこのパターンです。
扱っている商材、サービスに自信を持てないのが一番の原因かと思います。そういう人が営業を続けるとどうなるか?2.いつも人の顔色ばかり気にしている営業マンになるんです。

4.取引先を神様か何かだと思っている
これは必要以上に取引先を持ち上げているパターンです、2、3と併発していることが多いです。要求されたことは内容に関わらず全てに応えようとします、この姿勢は素晴らしいのですが、できないことはきちんと主張しなければ後々大変なことになるのは目に見えるでしょう。
このパターンに人は値下げに対するハードルがとてつもなく低いです。軽い気持ちで要求した値下げに対して全力で応えてしまいます。
嫌われたくないから、営業しているのは悪いことだから、神様のいうことだから、と何の正当性のない値下げをバンバン繰り返します。
すると待っているのは低粗利(酷いと赤字)と価格破壊です。
下げたものを再び上げるのは非常に困難です。

5.まとめ
1~4まで解説しましたが、お互いに関連しているような内容でした。まとめると対等な関係がじわじわ崩壊していってますね!
ですが、営業マンに全ての責任があるわけではないと思います。会社が戦略的に売れる仕組みを構築した方が絶対にいいです。なんでも売れるスーパー営業マンしか売れない商品しか扱っていないって何かおかしくないですか?
営業マンの戦術頼みで、その戦術が値下げしかない。
そんな営業マンと会社に未来はないですよ。
それではまた。
see you next time
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