前回営業マンのメリットについて解説しましたが、HSPである僕的にはデメリットと感じることの方が多かったです。工夫しだいでなんとかなるかもしれませんので参考にしてみてください。
それではいきましょうデメリットがこちら!
デメリット
1.労働時間が長い
2.移動時間が長い
3.電話が苦痛
4.成績が自社の商品に大きく影響を受ける
5.売れないと地獄
それでは、解説していきましょう!
1.労働時間が長い
自由な時間が多いとメリットに解説しましたが、その分拘束時間も長かったです。
朝一番に取引先に訪問できるように、朝その分早く出社し出発します。そのまま終業までひたすら訪問を繰り返し帰社したら事務処理、提案書、見積もり作成というのが日常的な流れです。仕事を取って来られなければ提案書と見積もりの業務が減りますが、そうなってはいけないしなかなかそんなことは珍しいです。
定時で帰れることはなかなかないですね、早く帰ってその分次の日早く来るってスタイルの方もいました。トータルの労働時間は減ってないですね…
僕は事務処理が大嫌いでした。
2.移動時間が長い
車必須の地方だったので、移動は必ず車でした。営業している時間と同じくらい運転していたと思います、遠方だと運転している時間の方が長いではないでしょうか。
移動時間さえなければ倍以上の時間営業できるということですね。
電車やバスなどの公共交通機関とは違い、運転中は運転しかできません(当たり前ですね…)。YouTubeやネットフリックスを見たい中、ラジオを聴いていることが多かったです。
僕は運転が大嫌いなので、このデメリットは大きいです。いつもハンドル握ると眠くなるので
事故を起こさないようにカフェインの錠剤を服用したり、呼吸を止めたり、危なくなる前に仮眠をとってました。
3.電話が苦痛
営業マンは取引先の窓口でもあるので、各々に携帯電話が支給されます。
この携帯電話がとても厄介です。
最近耳にするようになった通り電話というの相手も時間を問答無用に奪う装置です、そんな装置が一人一人に持たされているなんて営業マンは恐ろしいですね…
携帯電話を持っている以上24時間いつでも着信がある可能性があり、その着信に対応することがあんに求められているわけです。
休日明けに確認して着信がある…週の嫌な始まり方です。
僕の後輩が営業になりたてのころ、携帯電話を会社に置いていくスタイルを貫こうとしていましたが、速攻で上司からお叱りを受けてました。
電話するほうも苦痛、電話受けるほうも苦痛…一体なんなんでしょうね!
4.成績が自社の商品に大きく影響を受ける
当たり前といえば当たり前なのですが、営業というのは自社の商品、サービスを使って誰かの悩みを解決する仕事です。その商品、サービス自体に問題があればいくら素晴らしい営業マンでも良い成績は収められません。
特に自社の商品、サービスが他者の劣化だった場合は最悪です。厳密にはそうでなくても、ユーザー目線で劣化と捉えられるレベルであれば擁護できませんね。営業する方も他者の方がよいとわかってて売るのですから、良心も痛みまし心が次第に擦り減っていきます。
スペックによって営業マンのスキルでカバーは可能ですが、そういう個人の能力に頼った戦術的な戦い方では限界があると思います。戦略として他社との差別化を図る。これができない会社は生き残れないと感じました。
5.売れないと地獄
売るのが仕事でそれでお給料を頂いているのですから、売れないことは大罪です。
売れないとはどういうことか、それはノルマを達成できないということです。ルート営業にはノルマがないという話がありますが、僕の場合は毎月のノルマとその合計の年間のノルマがありました。そしてその達成具合がボーナスに影響していました。
ボーナスの増減よりも、上司からの叱咤のほうが僕は辛かったです。いくら叱咤されようが、売れないものは売れないのです。解決策といえば戦術的な根性論がほとんどでした、当時は足りない売り上げを必死で労働時間でカバーしようとしてましたね、結果には結びつきませんでしたが。
まとめ
移動時間や電話、達成できないノルマなど自分でコントロールできないことはストレスの原因でありデメリットだと感じました。移動時間に好きなことをしたり、電話に出るタイミングを自分で決めたりと工夫すればストレスは軽減できるかもしれません。
以上が、営業マンのデメリットでした。
それではまた。
see you next time
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